微小電極とイメージングによる単一細胞内外 [Ca2+]同時測定系の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 01am2-PS-169

グループ名: 第34回「センサ・マイクロマシンとその応用システム」シンポジウム論文集

発行日: 2017/10/24

タイトル(英語): Development of the simultaneous measurement system with microelectrode and the imaging system to measure the intracellular and extracellular [Ca2+] activity

著者名: 増山 絢子(日本大学),合田 達郎(東京医科歯科大学),松元 亮(東京医科歯科大学),青柳 隆夫(日本大学),宮原 裕二(東京医科歯科大学)

著者名(英語): Ayako Mashiyama| Tatsuro Goda |Akira Matsumoto| Takao Aoyagi |Yuji MIyahara

キーワード: カルシウムイオン,単一細胞,同時測定,微小電極,イオノマイシン

要約(日本語): カルシウムイオンは、動植物の生理学的プロセスにおいて、重要な役割を果たしており、Ca2+の情報伝達物質としての機能への理解は炎症反応などの生体反応を解明するために重要である。本研究では、Ca2+応答性微小電極を作製し、従来法であるカルシウムイメージングと組み合わせ、単一細胞内外Ca2+濃度の同時測定をおこなうことにより、Ionomycin刺激時の細胞内外Ca2+濃度動態をリアルタイムに測定することに成功した。

要約(英語): We developed a simultaneous measurement system for extracellular/intracellular calcium levels at the single cell level using a calcium-selective microelectrode and ratiometric fluorescent imaging. We measured changes in the calcium levels following stimulation with ionomycin as a model calcium ionophore.

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