領域分割法を活用した広域電力系統の需給解析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PSE21005

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電力系統技術研究会

発行日: 2021/01/16

タイトル(英語): Supply and Demand Analysis of Interconnected Power Systems Using Domain Decomposition Method

著者名: 柴崎 優斗(横浜国立大学),辻 隆男(横浜国立大学)

著者名(英語): Yuto Shibasaki(Yokohama National University),Takao Tsuji(Yokohama National University)

キーワード: 再生可能エネルギー電源|領域分割法|需給解析|連系線|最適化計算|Renewable energy sources|Waveform relaxation method|Supply-demand analysis|Interconnection line|Optimization

要約(日本語): 数十年後には再生可能エネルギー電源の導入量が増え、水素エネルギーの利用率が高まると考えられる。ゆえに、将来予想される電源構成に対し需給解析を行うことで、水電解装置などの導入可能性を検討する意義がある。本研究は、日本の広域連系系統を対象とし、連系線による電力融通を考慮した上で将来の電源構成に対して需給解析を行う。また、領域分割法を用いることで、最適化計算のコスト削減を図る。

要約(英語): By performing optimization calculation for interconnected areas in Japan, we obtained the power generation pattern of a future power system with many renewable energy sources. In conducting supply and demand analysis, the calculation time was shortened by utilizing the domain decomposition method (Waveform Relaxation Method).

本誌: 2021年1月19日電力系統技術研究会

本誌掲載ページ: 25-31 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,798 Kバイト