N-1セキュリティを考慮した電圧安定度向上のためのFACTS機器最適配置

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PSE21014

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電力系統技術研究会

発行日: 2021/01/16

タイトル(英語): Optimal FACTS Allocation for Voltage Stability in Consideration of N-1 Security

著者名: 髙橋 朋章(明治大学),森 啓之(明治大学)

著者名(英語): Tomoaki Takahashi(Meiji University),Hiroyuki Mori(Meiji University)

キーワード: ＦＡＣＴＳ機器|最適化|電圧安定度|進化的計算|Ｎ－１セキュリティ|ＢＳＯ|FACTS Devices|Optimization|Voltage Stability|Evolutionary Computation|N-1 Seculity|BSO

要約(日本語): 近年、地震や異常気象などの自然災害が増加している。そのため、電力系統の事故の発生が増加するとともに、安定度の低下が懸念されている。中でも電圧不安定性を表す電圧安定度は電力潮流の限界に関係するため, 従来, キャパシタ接続などにより電圧安定度の向上を測ってきた。一方、米国ではFACTS(Flexible AC Transmission System)機器の積極的導入が進んでいる。本稿ではFACTS機器に注目し、N-1セキュリティを考慮した電圧安定度向上のための最適配置を提案する。

要約(英語): In recent years, natural disasters such as earthquakes and abnormal weather have been increasing. Therefore, there is a concern that the stability decreases. So, this paper proposed new method for optimizing FACTS allocation for N-1 Security with BSO (Brain Storm Optimization). The proposed method in tested in a sample systems.

本誌: 2021年1月19日電力系統技術研究会

本誌掲載ページ: 69-74 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,017 Kバイト