アクティブパワーデカップリングを用いた電解コンデンサレスUPSの実機検証

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: SPC21036,MD21036

グループ名: 【D】産業応用部門 半導体電力変換/【D】産業応用部門 モータドライブ合同研究会

発行日: 2021/01/18

タイトル(英語): Experiment verification of an electrolytic capacitorless UPS with Active Power Decoupling

著者名: 安田 雅芳(長岡技術科学大学),芳賀 仁(長岡技術科学大学)

著者名(英語): Masayoshi Yasuda(Nagaoka University of Technology),Hitoshi Haga(Nagaoka University of Technology)

キーワード: 無停電電源装置|アクティブパワーデカップリング|電解コンデンサレス|Uninterruptible Power Supply|Active Power Decoupling|Electrolytic capacitorless

要約(日本語): 近年，無停電電源装置（UPS）において低保守化が課題であり電解コンデンサを取り除く技術が求められている。本研究では単相UPSの電解コンデンサレス化を目的に，アクティブパワーデカップリング(APD)に基づくオンライン方式UPSの制御法を提案する。提案法によりDCリンク電圧のリプルを無補償時と比べ66%低減することを実験により確認。停電時においても，高速検出とAPDの補償動作により出力電圧への影響がないことも実験により確認した。

要約(英語): In recent years, low maintenance is an issue for UPSs. The purpose of this study is to remove the electrolytic capacitors in single-phase UPSs. This study proposes a control method for online UPSs using active power decoupling technology. Experiments showed that the DC voltage ripple was reduced by 66%.

本誌: 2021年1月22日半導体電力変換/モータドライブ合同研究会

本誌掲載ページ: 45-50 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,342 Kバイト