定常アークが誘起する乱流的構造の吹付けガス種依存性

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI21011,EPP21011,HV21011

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料/【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー/【B】電力・エネルギー部門 高電圧合同研究会

発行日: 2021/01/19

タイトル(英語): Turbulent-like Structures in Various Blasted Gases Induced by Steady-State Arc

著者名: 菊池 諒(東京大学),平野 雄一(東京大学),稲田 優貴(埼玉大学),熊田 亜紀子(東京大学),甲斐 広将(金沢大学),出村 文俊(金沢大学),中野 裕介(金沢大学),田中 康規(金沢大学)

著者名(英語): Ryo Kikuchi(The University of Tokyo),Yuichi Hirano(The University of Tokyo),Yuki Inada(Saitama university),Akiko Kumada(The University of Tokyo),Hiromasa Kai(Kanazawa university ),Fumitoshi Demura(Kanazawa university),Yusuke Nakano(Kanazawa university),Ya

キーワード: アーク|ガス遮断器|乱流的構造|空間フィルタ|arc discharges|gas circuit breakers|turbulent-like structures|spatial filters

要約(日本語): SF6代替ガス開発には、ガス遮断器中におけるアーク遮断現象の解明が必須であり，先行研究により乱流がアークの消弧に大きな影響を与えることが示唆されている。現在，ガス遮断器に適用されるSF6代替ガスとしてCO2と多原子分子ガスの混合ガスが主に提案されている。本研究では、CO2にSF6とC2F6を混合したガスを定常アークに吹き付け乱流的構造の観測を行い，ガスの混合と乱流的構造の関係を明らかにしたので，その結果を報告する。

要約(英語): To develop the SF6-alternative gases, elucidating the arc extinction process is essential. In this study, turbulent-like structures of arc plasmas blasted by a mixture of CO2 and SF6 or C2F6 were observed by using a high-speed video camera and laser wavefront sensors.

本誌: 2021年1月22日誘電・絶縁材料/放電・プラズマ・パルスパワー/高電圧合同研究会

本誌掲載ページ: 59-64 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 955 Kバイト