セラミック被覆電極を用いた水中キャビテーション放電による水処理装置

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI21013,EPP21013,HV21013

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料/【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー/【B】電力・エネルギー部門 高電圧合同研究会

発行日: 2021/01/19

タイトル(英語): Wastewater treatment device by underwater cavitation discharge using ceramic-coated electrodes

著者名: 石橋 賢人(佐賀大学)

著者名(英語): Kento Ishibashi(Saga University)

キーワード: 廃水処理|プラズマ|キャビテーション|セラミック被覆電極|wastewater treatment|plasma|cavitation|ceramic-coated electrode

要約(日本語): 従来の殺菌技術としてアルコールや次亜塩素酸ナトリウムが使用されていた。しかしコスト面や安全面等の問題点が懸念されていた。そこで近年、水中プラズマを用いて殺菌因子であるラジカル類を生成し殺菌する方法が注目されている。本研究では、水中キャビテーション放電を用いた排水処理装置の検討を行った。主に装置の心臓部であるリアクタの検討及び大腸菌を用いた殺菌試験による殺菌効率の実証を行った。

要約(英語): In this study, we investigated a wastewater treatment device that uses underwater cavitation discharge to generate and sterilize radicals, which are sterilizing factors. The reactor, which is the heart of the device, was examined and the sterilization efficiency was demonstrated by a sterilization test using Escherichia coli.

本誌: 2021年1月22日誘電・絶縁材料/放電・プラズマ・パルスパワー/高電圧合同研究会

本誌掲載ページ: 71-76 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 921 Kバイト