水中気泡内プラズマを用いたアンモニア溶液処理における水中生成物分析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI21030,EPP21030,HV21030

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料/【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー/【B】電力・エネルギー部門 高電圧合同研究会

発行日: 2021/01/19

タイトル(英語): Analysis of Liquid-phase Species by Discharge Plasma in Underwater Bubbles in Ammonia Solution

著者名: 佐藤 建(東京工業大学),竹内 希(東京工業大学)

著者名(英語): Takeru Sato(Tokyo Institute of Technology),Nozomi Takeuchi(Tokyo Institute of Technology)

キーワード: 水中気泡内プラズマ|アンモニア態窒素|紫外可視分光法|プラズマ活性水|plasma in underwater bubbles|Ammonia nitrogen|UV/Vis|Plasma activated water

要約(日本語): 年によって土壌からのアンモニア気中排出量が異なるため，農家での過剰な窒素肥料の使用が発生している。これが，反応性窒素による環境問題の要因となっている。プラズマによる処理では，処理対象のpHを低下させることが可能であるため，気中へのアンモニア排出量抑制手法として期待されている。本研究では，水中気泡内プラズマを用いて，アンモニア添加溶液の液中活性種生成特性，pH特性の調査を行ったため報告を行う。

要約(英語): Plasma treatment can lower the pH of treated targets. Therefore, plasma treatment is expected to be a method for reducing ammonia emissions into air. In this study, we investigated the formation characteristics of reactive oxygen and nitrogen species (RONS) and pH change by discharge plasma in underwater air and oxygen bubbles in a solution with ammonia.

本誌: 2021年1月23日誘電・絶縁材料/放電・プラズマ・パルスパワー/高電圧合同研究会

本誌掲載ページ: 67-72 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 572 Kバイト