静止トルク特性に着目したスイッチトリラクタンスモータの最適電流制御

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MD21063,HCA21003

グループ名: 【D】産業応用部門 モータドライブ/【D】産業応用部門 家電・民生合同研究会

発行日: 2021/02/28

タイトル(英語): Optimal current waveform control of switched reluctance motor based on static torque characteristic.

著者名: 吉澤 裕貴(宇都宮大学),後藤 博樹(宇都宮大学)

著者名(英語): Hiroki Yoshizawa(Utsunomiya University),Hiroki Goto(Utsunomiya University)

キーワード: スイッチトリラクタンスモータ|静止トルク特性|最適電流波形|ＰＷＭ制御|Switched Reluctance Motor|Static torque characteristic|Optimal current waveform|PWM control

要約(日本語): スイッチトリラクタンスモータ(SRM)はその突極性、非線形性から、永久磁石同期モータの正弦波駆動のような電流波形関数が決まっておらず、試行錯誤的に励磁パターンの最適化を行う必要があるため、制御の最適化に手間がかかる。そこで、筆者らはSRMの静止トルク特性に着目することで、非線形性に対応可能な電流波形の最適化手法を提案している。本論文では、具体的な電流波形の実現方法について検討したので報告する。

要約(英語): To design optimal current waveform of a switched reluctance motor (SRM) is difficult because of its saliency and nonlinearity. Recently, we have proposed a current waveform optimization method by focusing on the static torque characteristics of SRM. In the paper, a concrete method for realizing the proposed current waveform is shown.

本誌: 2021年3月3日モータドライブ/家電・民生合同研究会

本誌掲載ページ: 13-18 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,722 Kバイト