フェライト磁心の電力損失解明のための一提案

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG21066,LD21026

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【D】産業応用部門 リニアドライブ合同研究会

発行日: 2021/06/21

タイトル(英語): A proposal to solve the mechanism generating power loss in ferrite core

著者名: 榊 陽(勤務先なし)

著者名(英語): Yo Sakaki(No)

キーワード: フェライト磁心|高周波電力損失|スピンダイナミックス|スイッチング電源|Ferrite core|High frequency power loss|Spin dynamics|Switching power supply

要約(日本語): フェライト磁心は高抵抗で渦電流が生じないにも拘らず電力損失が生じ発熱は金属磁心と変わらない。この原因は磁化反転中のスピン配列が反並行状態からずれて、磁界の変化に遅れるためと推定されることを、今までの実験結果をもとに説明している_x000D_ 変化に遅れていると

要約(英語): In spite of high resistivity and negligible eddy current, the power loss in ferrite core is as large as that in metallic core. This paper proposes that the spins in ferrite deviate from the antiparallel state during flux reversal. This deviation causes a serious power loss.

本誌: 2021年6月24日－2021年6月25日マグネティックス/リニアドライブ合同研究会

本誌掲載ページ: 1-4 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,157 Kバイト