狭帯域パルスレーザを利用したライダーによる大気リモートセンシング

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD21034

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2021/07/17

タイトル(英語): Lidar remote sensing using narrowband pulsed lasers

著者名: 柴田 泰邦(東京都立大学),長澤 親生(東京都立大学),阿保 真(東京都立大学)

著者名(英語): Yasukuni Shibata(Tokyo Metropolitan University),Chikao Nagasawa(Tokyo Metropolitan University),Makoto Abo(Tokyo Metropolitan University)

キーワード: ライダー|リモートセンシング|狭帯域レーザ|計測|lidar|remote sensing|narrowband laser|measurement

要約(日本語): ライダーはパルスレーザを大気に照射し、対象物からの反射光や散乱光を利用して対象物までの距離やその濃度、速度等の分布を遠隔測定する装置である。我々は大気中の水蒸気やCO2の光吸収を利用して、それらの濃度分布を遠隔計測するライダーの研究・開発を行っている。本講演では開発した狭帯域レーザ光源を中心に、ライダーシステムについて報告する。

要約(英語): The lidar is a system that irradiates the atmosphere with a pulsed laser and measures the distribution such as gas concentrations, atmospheric temperature and wind velocity using scattered light from the target. We are developing lidar systems to measure the vertical diurnal variations of water vapor and CO2 concentration profiles. We present on these lidar systems, focusing on narrow-band pulsed lasers.

本誌: 2021年7月20日光・量子デバイス研究会

本誌掲載ページ: 1-5 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 920 Kバイト