アモルファスSiO2基板上に成膜されたFeCoVNのbct構造のTEM観察

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG21093

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス研究会

発行日: 2021/08/03

タイトル(英語): TEM observation for bct-FeCoVN deposited on amorphous SiO2 substrate

著者名: 長谷川 崇(秋田大学)

著者名(英語): Takashi Hasegawa(Akita University)

キーワード: ＦｅＣｏ|ｂｃｔ|ＴＥＭ|FeCo|bct|TEM

要約(日本語): 永久磁石の機能向上には高Kuと高Msの両立が必要である。筆者はこれまでに、高Msで知られるFeCoをbct化することで10^7 erg/cm3オーダーの高Kuが得られることを報告した。しかしこの結果はエピ成長した擬単結晶でのみ得られていた。本研究では、アモルファスSiO2基板上に少量VN添加したFeCoを成膜し、多結晶でbct構造の形成を試みた。その結果bct格子のTEM像が得られた。

要約(英語): Because of high saturation magnetization and high magnetic anisotropy, the bct FeCo is expected for the practical applications of permanent magnet. In this study, bct structure of the FeCoVN deposited on an amorphous SiO2 substrate was observed by TEM.

本誌: 2021年8月6日マグネティックス研究会

本誌掲載ページ: 55-59 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 6,182 Kバイト