人工音声の母音フォルマント分布の推定に関する研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: OQD21055

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 光・量子デバイス研究会

発行日: 2021/08/24

タイトル(英語): Estimation of vowel formants in artificial speech using text-to-speech software

著者名: 守田 憲崇(北里大学),木村 瑠花(北里大学),有阪 直哉(北里大学),稻岡 秀検(北里大学)

著者名(英語): Noritaka Mamorita(Kitasato University),Ruka Kimura(Kitasato University),Naoya Arisaka(Kitasato University),Hidenori Inaoka(Kitasato University)

キーワード: 人工音声|母音フォルマント|音声読み上げソフトウェア|artificial speech|vowel formants|text-to-speech software

要約(日本語): 近年，自然音声の音響的構造をシミュレートすることにより音声を人工的に作成することができる．人工音声は，作成するソフトウェアにより何等かの特徴を付加していると考えられるが，この音響学的特徴は詳しく明らかにされていない．本研究は，現在民生品として手に入る音声作成ソフトウェアにより作成される人工音声を特徴付ける因子を推定するために，人工音声の母音フォルマント分布の推定を行うことを目的とした．

要約(英語): Recently, speech can be artificially created by simulating the acoustic structure of natural speech. However, the acoustical characteristics of the artificial speech have not been clarified. The purpose of this study was to estimate vowel formants that may characterize the artificial speech generated by text-to-speech software in the consumer market.

本誌: 2021年8月27日光・量子デバイス研究会

本誌掲載ページ: 63-64 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 377 Kバイト