コミュニケーションロボットによる電気実験の教育支援に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: FIE21011

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 教育フロンティア研究会

発行日: 2021/09/13

タイトル(英語): Study on the Utilization of Communication Robot to Teaching Assistant for the Electrical Experiment

著者名: 関根 麻貴(日本大学),今井 淳史(日本大学),矢澤 翔大(日本大学),新妻 清純(日本大学),黒岩 孝(日本大学)

著者名(英語): Maki Sekine(Nihon University),Atsushi Imai(Nihon University),Syota Yazawa(Nihon University),Kiyozumi Niizuma(Nihon University),Takashi Kuroiwa(Nihon University)

キーワード: コミュニケ―ションロボット|教育支援|電気実験|Communication Robot|Teaching Assistant|Electrical Experiment

要約(日本語): 最近、人間と会話できるコミュニケーションロボットが急速に普及し、主に介護や福祉といった業界から大きな期待を寄せられているが、コミュニケーションロボットを教育支援に活用する事例についてはあまり報告がされておらず、検討が十分ではない。著者らは、コミュニケーションロボットを用いた回路の実体配線図の作成支援や実験後の後試問などについて、主に被験者の心理的な反応を調べることで、その有効性について検討している。本研究では昨今問題となっている、コロナ禍による教育への影響を踏まえ、コミュニケーションロボットによる教育支援をオンラインで運用した場合について検討を行う。

要約(英語): Recently, communication robot seems to become popular, so it will be expected in the field of nursing care especially. In this study, whether the communication robot is effective to teaching assistance for the experimental training is confirmed. Concretely, we considered to differences between face-to-face or online class so clarify effectiveness of communication robot.

本誌: 2021年9月16日－2021年9月17日教育フロンティア研究会

本誌掲載ページ: 31-34 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,073 Kバイト