PVが導入された高低圧配電系統において許容最大電圧降下の配分比を変更した際の設備形成コスト評価方法の提案

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PE21053,PSE21066

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電力技術/【B】電力・エネルギー部門 電力系統技術合同研究会

発行日: 2021/09/18

タイトル(英語): Proposal of Evaluation Method of Configuration Cost due to Change of Allowable Voltage Drop in MV and LV Distribution System with PV

著者名: 佐々木 和穂(東北大学),飯岡 大輔(中部大学),原田 圭(中部電力パワーグリッド),野々山 公亮(中部電力パワーグリッド)

著者名(英語): Kazuho Sasaki(Tohoku University),Daisuke Iioka(Chubu University),Kei Harada(Chubu Electric Power Grid Co., Inc.),Tomoaki Nonoyama(Chubu Electric Power Grid Co., Inc.)

キーワード: 配電系統|電力品質|電圧管理|Distribution System|Power Quality|Voltage Management

要約(日本語): 配電系統では、面的に広がりかつ多数存在する需要家に対して適正電圧で電気を供給するために、高圧系統と低圧系統で電圧許容変動幅12Vを分担し、配電系統を設計することがある。_x000D_ 各系統でこの電圧許容変動幅を守ることができれば、一方の系統の電圧に依らず電圧を適正範囲に収めることができる。_x000D_ 本稿では、上記の電圧分担の考えに基づき配電系統にPVが導入された場合のコスト評価法の提案を行った。

要約(英語): In a distribution system, sometimes the supply voltage is managed independently in MV and LV system. We have studied the relationship between the voltage ranges and the optimal layout of the equipment in the distribution system with no distributed power source. In this paper, we examine this relationship with PV.

本誌: 2021年9月21日－2021年9月22日電力技術/電力系統技術合同研究会－2

本誌掲載ページ: 1-6 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,483 Kバイト