受電端ノードの逆潮流時P-Vカーブに関する一考察

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PE21115,PSE21128

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電力技術/【B】電力・エネルギー部門 電力系統技術合同研究会

発行日: 2021/09/18

タイトル(英語): Study on P-V Curves of Receiving Node under Reverse Power Condition

著者名: 田中 和幸(富山大学),小出 明(富山大学),土田 泰生(北陸電力)

著者名(英語): Kazuyuki Tanaka(University of Toyama),Akira Koide(University of Toyama),Yasuo Tsuchida(Hokuriku Electric Power Company)

キーワード: 電力系統|逆潮流|Ｐ－Ｖカーブ|Transmission System|Reverse power flow|P-V curve

要約(日本語): 近年、電力系統への太陽光発電PVgの大量連系に伴う、逆潮流時の電圧特性の解明検討が行われている。それらの検討では、受電端P-Vカーブが利用される。しかし、よく知られている順調流条件との対比での逆潮流PV特性については、明示的な考察が見当たらない。_x000D_ そこで本稿では、単純モデルを対象として、そのブランチR/X、PVg力率などをパラメータとして、逆潮流条件のP-Vカーブを算出し、順調流条件との対比で逆潮流P-Vカーブの基本的特徴を考察した。_x000D_

要約(英語): By drawing the P-V curve under the condition of negative P, the characteristics of PV penetration can be clearly evaluated. _x000D_ In this paper, the basic characteristics of the reverse power flow P-V curve were clarified for the simple system model, in comparison with the load power conditions. In the calculation of the P-V curve, the branch R / X, PVg power factor, and static var compensator as parameters. _x000D_

本誌: 2021年9月21日－2021年9月22日電力技術/電力系統技術合同研究会－2

本誌掲載ページ: 95-100 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,863 Kバイト