降圧チョッパ回路に起因するEMIを対象としたCAN通信におけるデジタルノイズ除去手法
降圧チョッパ回路に起因するEMIを対象としたCAN通信におけるデジタルノイズ除去手法
カテゴリ: 研究会(論文単位)
論文No: EMC21037,SPC21157
グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 電磁環境/【D】産業応用部門 半導体電力変換合同研究会
発行日: 2021/12/05
タイトル(英語): CAN Digital Denoising Technique for EMI Derived from Buck Converter
著者名: 白井 諒(東京都立大学),和田 圭二(東京都立大学)
著者名(英語): Ryo Shirai(Tokyo Metropolitan University),Keiji Wada(Tokyo Metropolitan University)
キーワード: 降圧チョッパ回路|CAN|ノイズ除去|デジタル信号処理|EMC|電磁障害|Buck converter|Controller area network|Denoising|Digital signal processing|EMC|EMI
要約(日本語): 制御・観測信号を伝送する通信機器は電動自動車や産業用ロボットなど多くのシステムにとって不可欠である。しかし,パワーエレクトロニクス機器に起因する電磁ノイズが通信機器に電磁障害をもたらすことがあり,重大なリスクとして考えられている。本稿では,降圧チョッパの動作に起因してCANバスに発生する電磁ノイズに焦点を当てる。実験検証では,通信機器内でのデジタル信号処理により電磁障害を抑制可能であることを示す。
要約(英語): EMI on communication networks has been a critical issue for electrified systems such as electric vehicles and industrial robots. This paper addresses EMI on CAN communication which derives from a switching operation of a buck converter. Experimental verifications show that digital denoising in a CAN processor enables suppression of the EMI.
本誌: 2021年12月8日電磁環境/半導体電力変換合同研究会
本誌掲載ページ: 41-45 p
原稿種別: 日本語
PDFファイルサイズ: 1,223 Kバイト
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