プロセスに依存しないPDK(vPDK)で設計・試作したオペアンプの評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ECT21088

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 電子回路研究会

発行日: 2021/12/20

タイトル(英語): Design and Evaluation of Fabricated Op-Amps by using Process-Independent PDK (vPDK)

著者名: 大河 亮(金沢大学),秋田 純一(金沢大学),松田 誠宙(ロジック・リサーチ),浦 伸吾(ロジック・リサーチ),若杉 雄彦(ロジック・リサーチ),土屋 忠明(ロジック・リサーチ)

著者名(英語): Ryo Okawa(Kanazawa University),Junichi Akita(Kanazawa University),Masahiro Matsuda(Logic Research),Shingo Ura(Logic Research),Katsuhiko Wakasugi(Logic Research),Tadaaki Tsuchiya(Logic Research)

キーワード: ＬＳＩ設計|ＰＤＫ|ｖＰＤＫ|オペアンプ|オープンソース|低コストＬＳＩ設計|LSI Design|PDK|vPDK|op-amp|Open Source|Low-Cost LSI Design

要約(日本語): ファブから提供されるPDKを用いたLSI設計には、秘密保持契約（NDA）による利用範囲の制限や、ファブごとに設計ルールの違いなどがあることから、我々はファブ・プロセスに依存しないPDK(vPDK)の構築を行っている。今回、vPDKによって設計した回路を異なるファブで製造した。本稿ではそれらの回路特性をみるため、オペアンプを例に評価方法を検討するとともに、その評価した結果について述べる。

要約(英語): The PDKs provided by fabs have restrictions of data reusage for NDA and incompatible design rules among different fabs. The authors have been developing process-independent PDK (vPDK). In this paper, we describe the evaluation results of op-amps fabricated different fabs using vPDK.

本誌: 2021年12月23日-2021年12月24日電子回路研究会

本誌掲載ページ: 115-118 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,337 Kバイト