CT画像を用いたヒューズ中におけるフルグライトの形成過程に関する研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI22015,EPP22015,HV22040

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料/【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー/【B】電力・エネルギー部門 高電圧合同研究会

発行日: 2022/01/18

タイトル(英語): Research on the formation process of fulgurite in fuse using CT images

著者名: 佐藤 広崇(埼玉大学),塚本 幸佑(埼玉大学),稲田 優貴(埼玉大学),山納 康(埼玉大学/筑波大学)

著者名(英語): Hirotaka Sato(Saitama University),Kosuke Tsukamoto(Saitama University),Yuki Inada(Saitama University),Yasushi Yamano(Saitama University/University of Tsukuba)

キーワード: ヒューズ|消弧砂|フルグライト|アーク放電|Ｘ線ＣＴ|fuse|arc extinguishing sand| fulgurite|arc discharge|X-ray CT

要約(日本語): ヒューズは大電流から電気回路を保護するのに用いられている。アーク発生時の熱により、消弧砂が固化してフルグライトが形成されるが、フルグライト中にできる空洞によってアーク抵抗が下がり、ヒューズの性能に悪影響を及ぼすことが示唆されている。本研究では、CT画像を用いて、フルグライトの形成過程について調査を行った。

要約(英語): Fuse is used to protect electrical circuits from high currents. Arc extinguishing sand become solid by arc heat and fulgurite is formed. It has been suggested that a cavity formed in the fulgurite reduce arc resistance and adversely affect the performance of fuse. In this research, the formation process of fulgurite was investigated using CT images.

本誌: 2022年1月21日-2022年1月22日誘電・絶縁材料/放電・プラズマ・パルスパワー/高電圧合同研究会-1

本誌掲載ページ: 73-78 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 3,359 Kバイト