アクティブクランプを用いたスタック型ハーフブリッジコンバータの入力電圧範囲の拡大手法に関する研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ECT22010

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 電子回路研究会

発行日: 2022/03/04

タイトル(英語): Extending Input Voltage Range of Stacked Half Bridges with Active Clamp

著者名: 大嶋 佑斗(東京理科大学),松浦 達治(東京理科大学),岸田 亮(東京理科大学),兵庫 明(東京理科大学)

著者名(英語): Yuto Oshima(Tokyo University of Science),Tatsuji Matsuura(Tokyo University of Science),Ryo Kishida(Tokyo University of Science),Akira Hyogo(Tokyo University of Science)

キーワード: アナログ回路|スタック型ハーフブリッジコンバータ|入力電圧範囲|ホールドアップ時間|電源回路

要約(日本語): サーバー電源にとってホールドアップ時間は、データ保護の観点から重要である。_x000D_ ホールドアップ時間を長くするには、入力電圧範囲を拡大することが有効である。_x000D_ 本研究ではアクティブクランプを用いた回路構成とすることで、入力電圧範囲を80V拡大した。また、ホールドアップ時間20msを確保するための入力電解コンデンサを、従来回路と比較して56%削減できることを回路シミュレーションによって確認した。_x000D_

要約(英語): Hold up time of server power is important._x000D_ Expanding the input voltage range is effective to increasing the hold-up time._x000D_ In this paper, to improve the input voltage range, Active clamping is used on stacked half bridge converter._x000D_ As a result of the simulation, the input voltage range is improved by 80 V and capacitor is reduced by 56% due to the 20ms hold-up time._x000D_

本誌: 2022年3月7日-2022年3月8日電子回路研究会

本誌掲載ページ: 13-17 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,954 Kバイト