アイコンのデザインと操作時間の関係

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CT22062

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 制御研究会

発行日: 2022/03/23

タイトル(英語): Relationship between icon design and operation time

著者名: 木村 仁(玉川大学),川口 峻輔(玉川大学)

著者名(英語): Hitoshi Kimura(Tamagawa Univ.),Shunsuke Kawaguchi(Tamagawa Univ.)

キーワード: アイコン|デザイン|操作時間|ユーザインターフェイス|使いやすさの定量化|icon|design|operation time|UI|Quantification of usability

要約(日本語): PCやスマホなどで、メニューやアイコンなどが原因で使いにくいと感じる場面は少なくない。この理由のひとつとして、ユーザインターフェイスについて使いやすさを示す明確な定量的基準が存在しないことが挙げられる。本研究では「デバイスの操作開始から終了までに必要な時間」を使いやすさとする定量的基準を提案する。実験ではスマホのアイコンのデザインや配置が変化した時に、所要時間がどのくらい変化したかを議論する。

要約(英語): There are many situations where it is difficult to use due to menus and icons on PCs and smartphones. One of the reasons is that there are no clear quantitative criteria for ease of use in terms of the user interface. In this research, we propose a new quantitative criterion, "the time required from the start to the end of device operation". This paper describes the operating time change depending on the design and arrangement of smartphone icons.

本誌: 2022年3月26日制御研究会

本誌掲載ページ: 9-11 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 546 Kバイト