植物刺入型イオンイメージセンサによる栽培モニタリングの基礎検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MSS22016,CHS22010,BMS22015

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム/【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ/【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム合同研究会

発行日: 2022/06/04

タイトル(英語): Basic study for cultivation monitoring using plant insertable ion image sensor

著者名: 吉田 太一(豊橋技術科学大学),泉保 賢太(豊橋技術科学大学),坂口 直己(豊橋技術科学大学),戸田 清太郎(豊橋技術科学大学),高山 弘太郎(豊橋技術科学大学),崔 容俊(豊橋技術科学大学),高橋 一浩(豊橋技術科学大学),澤田 和明(豊橋技術科学大学),野田 俊彦(豊橋技術科学大学)

著者名(英語): Taichi Yoshida(Toyohashi University of Technology),Kenta Sembo(Toyohashi University of Technology),Naoki Sakaguti(Toyohashi University of Technology),Setaro Toda(Toyohashi University of Technology),Kotaro Takayama(Toyohashi University of Technology),Yong-

キーワード: 農業用センサ|イオンイメージセンサ|刺入型センサ|ｐＨ　測定|植物体内測定|長期測定|Agricultural sensors|Ion image sensor|Insertable sensor|pH measurement|In-planta measurement|Long-term measurement

要約(日本語): 我々の研究グループでは、刺入型センサを用いた1時間におけるトマト茎内イオン動態の可視化に成功している。しかし、一般に植物生育期間は30~50日程度と言われており生育管理情報としては長期間の測定データが必要とされているが、現状の測定系では2日程度が限界である。そこで、本研究では測定に使用する参照電極の選定を行い、新たな系を構築することで長期測定の実現に向けた基礎検討を行った。

要約(英語): Our research group has successfully visualized ion dynamics in tomato stems over a period of one hour using an insertable sensor. However, the plant growth period is 30 to 50 days, so long-term measurement data is required for growth management information. But, the current system is limited to 2 days measurement. Therefore, we conducted a basic study on the realisation of long-term measurements by selecting the reference electrode to be used for the measurements and constructed a new system.

本誌: 2022年6月7日-2022年6月8日マイクロマシン・センサシステム/ケミカルセンサ/バイオ・マイクロシステム合同研究会

本誌掲載ページ: 9-14 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,494 Kバイト