電力変換回路に適用する磁気素子の高周波鉄損測定法に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG22071

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス研究会

発行日: 2022/08/05

タイトル(英語): A study on the high-frequency iron-loss measurement of magnetic component for power conversion circuit

著者名: 井渕 貴章(大阪大学),舟木 剛(大阪大学)

著者名(英語): Takaaki Ibuchi(Osaka University),Tsuyoshi Funaki(Osaka University)

キーワード: 鉄損測定|電力変換|軟磁性材料|２巻線法|インダクタンスキャンセル法

要約(日本語): 電力変換回路の高電力密度設計・実装のためには、パワー半導体デバイスの高速・高周波数スイッチング動作とともに、インダクタ・トランスで生じる高周波損失発生メカニズムの解明や損失特性のモデル化に基づく磁性部品の最適設計が重要となる。本講演では、特にMHz帯における鉄損実測評価法に着目し、測定原理および測定系に起因する寄生成分や計測誤差が鉄損評価結果に及ぼす影響に関するこれまでの検討結果を中心に報告する。

要約(英語): This report focuses on iron loss measurement for magnetic components that based on the 2-winding method and inductance cancellation method, and studies the influence of parasitic components and measurement error in its system on the iron loss evaluation.

本誌: 2022年8月8日-2022年8月9日マグネティックス研究会

本誌掲載ページ: 35-40 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 5,563 Kバイト