フラックスリバーサルモータの磁石渦電流損低減に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG22092,MD22110,LD22063

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【D】産業応用部門 モータドライブ/【D】産業応用部門 リニアドライブ合同研究会

発行日: 2022/11/18

タイトル(英語): Reduction of Eddy Current Loss in Magnets of Flux Reversal Motor

著者名: 于 越(東北大学),中村 健二(東北大学)

著者名(英語): Yue Yu(TOHOKU University),Kenji Nakamura(TOHOKU University)

キーワード: フラックスリバーサルモータ|クロスポール型|磁石分割|磁石渦電流損|Flux reversal motor|cross-pole-type|magnet division|eddy current loss in magnets

要約(日本語): 構造が簡単で機械強度が高く，バイポーラ駆動可能なフラックスリバーサル（FR）モータ_x000D_ は大トルク・高出力なモータとして，実用化が期待されている。しかし，従来のFRモータは_x000D_ 固定子極先端に張り付けられた永久磁石を主磁束が通過するため，磁石渦電流損が非常に大_x000D_ きい。そこで本稿では，固定子極先端形状を十字形にするとともに，磁石を周方向に分割す_x000D_ ることで，磁石渦電流損の大幅な低減を図った結果について報告する。

要約(英語): Flux reversal (FR) motors have a simple and robust structure, large torque and high output_x000D_ power. However, conventional FR motors have very large eddy current loss in magnets because_x000D_ the main flux passes through the magnets attached to the tips of the stator poles. In this paper, a_x000D_ novel cross-shaped stator pole is presented to reduce the magnet eddy current loss. Furthermore,_x000D_ dividing the magnets in the circumferential direction is also investigated to further reduce the_x000D_ magnet eddy current loss.

本誌: 2022年11月21日-2022年11月22日マグネティックス/モータドライブ/リニアドライブ合同研究会-1

本誌掲載ページ: 19-23 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,255 Kバイト