肘関節外反角計測への慣性センサの応用の試み

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: LAV23002,IM23002

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 光応用・視覚/【A】基礎・材料・共通部門 計測合同研究会

発行日: 2023/02/21

タイトル(英語): A study on application of inertial sensors to measure elbow joint valgus angle

著者名: 松村 英生(群馬大学),伊藤 直史(群馬大学),設楽 仁(群馬大学医学部附属病院),筑田 博隆(群馬大学医学部附属病院)

著者名(英語): Hideki Matsumura(Gunma University),Tadashi Ito(Gunma University),Hitoshi Shitara(Gunma University Hospital),Hirotaka Chikuda(Gunma University Hospital)

キーワード: 加速度センサ|慣性センサ|肘関節|elbow joint|acceleration sensor|gyro sensor

要約(日本語): 上腕と前腕の2個所に取り付けた3軸加速度センサを用いて、肘関節の外反角の計測を試みた。肘関節にかける荷重を変化させ、その前後の加速度データから外反角を計測した。また、計測した角度と、超音波診断装置で計測した肘関節の裂隙との間に相関があるかを調べた。その結果、関節裂隙の推定には角度計測の精度向上が必要であることがわかった。加速度センサに加えてジャイロセンサの応用を検討し、これらのセンサのデータによる角度計測の精度を確認する実験を行った。

要約(英語): We tried to measure the valgus angle of elbow joint using triaxial acceleration sensors. We also examined whether there is a correlation between the measured angle and the joint cleft measured by a ultrasound diagnostic equipment.

本誌: 2023年2月24日光応用・視覚/計測合同研究会

本誌掲載ページ: 5-10 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,709 Kバイト