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インクジェット印刷によるピクセルパターン化したガス検知用LSPRセンサーの作製

インクジェット印刷によるピクセルパターン化したガス検知用LSPRセンサーの作製

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カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CHS23005

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会

発行日: 2023/02/28

タイトル(英語): Fully inkjet-printed pixel-patterned LSPR sensor for gas detection

著者名: 蒋 天舒(九州大学),叶 笑(九州大学),郭 昊(九州大学システム情報科学府),葛 霊普(九州大学システム情報科学府),佐々 文洋(九州大学システム情報科学府),林 健司(九州大学システム情報科学府)

著者名(英語): Tianshu Jiang(Kyushu University),Xiao Ye(Kyushu University),Hao Guo(Kyushu University),Lingpu Ge(Kyushu University),Fumihiro Sassa(Kyushu University),Kenshi Hayashi(Kyushu University)

キーワード: 局所的な表面プラズマ共鳴効果|ガスセンサー|インクジェットプリント|ピクセルパターン|Localized surface plasmon resonance |Gas sensor|Inkjet printing|Pixel pattern

要約(日本語): 金ナノ粒子(AuNP)の局在表面プラズモン共鳴(LSPR)は、屈折率やスペクトル吸収ピークに基づき、細胞やマイクロ流体、ガスモジュールなどの流体を検出する光学検出法である。しかし、既存のLSPRガスセンサーは、化学気相成長法(CVD)や電子ビームによって作製されることが多く、コストや手間がかかるという問題がある。また、SiO2の良好な光学特性から、現在のLSPRガスセンサーの多くはガラスを基板として使用しています。その上、基板全面に同じパターンしか作れないため、複雑で、異なるパターンの統合に限界がある。インクジェット印刷によって、LSPRガスセンサーは実用化場面でのより広い応用範囲を低コストで実現でき、同時に異なる画素パターンを作ることができる。ここでは、家庭用プリンターを用いてポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムにAuNP印刷を行い、LSPRによるガスセンシングを実現するプロセスを紹介する。

要約(英語): Localized surface plasmon resonance (LSPR) of Au nanoparticles (AuNPs) is an optical detection method based on refraction index or spectrum absorb peak. Here, we will introduce the LSPR substrate fabrication by inkjet printing to realize the LSPR gas sensor with different pattern distributions.

本誌: 2023年3月3日ケミカルセンサ研究会

本誌掲載ページ: 25-30 p

原稿種別: 英語

PDFファイルサイズ: 1,878 Kバイト

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