スマートアパートにおけるロバスト最適化の保守性低減の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PE23005,PSE23011,SPC23061

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電力技術/【B】電力・エネルギー部門 電力系統技術/【D】産業応用部門 半導体電力変換合同研究会

発行日: 2023/03/03

タイトル(英語): Investigation of Reducing Conservativeness of Robust Optimization in Smart Apartments

著者名: 玉城 奏(琉球大学),千住 智信(琉球大学)

著者名(英語): Kanato Tamashiro(University of the Ryukyus),Tomonobu Senjyu(University of the Ryukyus)

キーワード: スマートアパート|再生可能エネルギー|不確実性|ロバスト最適化|Smart Apartment Building|Renewable Energy Source|Uncertainty|Robust Optimization

要約(日本語): デマンドサイドマネジメントにおいて，再エネや負荷等が有する不確実性を考慮することは重要な課題である。ロバスト最適化は最悪のシナリオについて最適化を実施することにより，不確実性へ対処する。しかし，ロバスト最適化は保守的な結果を出力する。本研究では，ロバスト最適化の保守性を低減するために新しいロバストパラメータの定義方法を提案する。これにより，解の保守性を低減し，不確実性へ対処することを可能とする。

要約(英語): In demand-side management, it is important to consider the uncertainties associated with RES and load. Robust optimization deals with uncertainty by optimizing for worst-case scenarios. However, it produces conservative results. In this study, we propose a new method of defining robust parameters to reduce the conservatism.

本誌: 2023年3月6日-2023年3月7日電力技術/電力系統技術/半導体電力変換合同研究会-1

本誌掲載ページ: 25-30 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,786 Kバイト