ＰＣＳ制御による太陽光発電システムの異常兆候検知に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PE23045,PSE23051,SPC23101

グループ名: 【B】電力・エネルギー部門 電力技術/【B】電力・エネルギー部門 電力系統技術/【D】産業応用部門 半導体電力変換合同研究会

発行日: 2023/03/03

タイトル(英語): Study on Detecting Abnormal Signs of PV System by PCS Control

著者名: 有松 健司(東北電力),関場 陽一(電力計算センター),芳賀 仁(長岡技術科学大学)

著者名(英語): Kenji Arimatsu(Tohoku Electric Power Co., Inc.),Yoichi Sekiba(Denryoku Computing Center, Ltd.),Hitoshi Haga(Nagaoka University of Technology.)

キーワード: 太陽光発電|異常兆候検知|パワーコンディショナ|ＦＦ値|PV system|Abnormal sign detection|Power conditioning system|Fill Factor

要約(日本語): 太陽光発電システムの普及拡大により，太陽電池PVモジュールやアレイの異常兆候を検知する必要性が高まっている。太陽光発電システムのパワーコンディショナPCSにおいて，定期的に発電出力の電圧値を連続的に変化させ，その時の電流値との関係性であるI - V特性を取得する制御手法により，太陽光発電システムの直流側における異常兆候検知を行う手法について提案し，有効性などにについて検討をしたので報告する。

要約(英語): This paper proposes a method for detecting signs of abnormalities on the DC side of a photovoltaic power generation system. The method detects abnormal signs by controlling the power conditioner of a photovoltaic power generation system to periodically and continuously change the voltage value of the power output to obtain the I-V characteristics.

本誌: 2023年3月6日-2023年3月7日電力技術/電力系統技術/半導体電力変換合同研究会-2

本誌掲載ページ: 113-117 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,956 Kバイト