結合型リング発振器の設計法に関する考察

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: ECT23041

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 電子回路研究会

発行日: 2023/06/05

タイトル(英語): Design Considerations for Coupled Ring Oscillators

著者名: 紙屋 亮佑(鹿児島大学),大畠 賢一(鹿児島大学)

著者名(英語): Ryosuke Kamiya(Kagoshima University),Kenichi Ohhata(Kagoshima University)

キーワード: 結合型リング発振器|時間分解能|消費電力|設計法|Coupled ring oscillator|Time resolution|Power dissipation|Design method

要約(日本語): 結合型リング発振器は多相クロックを発生に使用されるが、リング発振器の段数、結合数、結合方法などの設計パラメータにより発振モードが複雑に変化することから、設計パラメータと時間分解能、消費電力の関係は明らかになっていなかった。本研究では先行研究の発振条件および遅延時間に関する考察をもとに、設計パラメータと時間分解能、消費電力の関係について考察した。

要約(英語): Coupled ring oscillators are used to generate multiphase clocks. However, the relationship between design parameters, time resolution, and power consumption has not been clarified. In this study, the relationship between design parameters, time resolution, and power consumption is discussed.

本誌: 2023年6月8日-2023年6月9日電子回路研究会

本誌掲載ページ: 41-45 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,239 Kバイト