野菜飲料のパルス電界殺菌におけるパルス印加間隔による処理効率の違い

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EPP23039

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー研究会

発行日: 2023/06/05

タイトル(英語): Difference of Treatment Efficiency by Pulse Applying Interval in Pulsed Electric Field Sterilization of Vegetable Drink

著者名: 齋藤 高輝(山形大学),南谷 靖史(山形大学),深田 秀樹(日本薬品開発)

著者名(英語): Koki Saito(Yamagata university),Yasushi Minamitani(Yamagata university),Hideki Fukata(JPD Co.Ltd.,)

キーワード: 殺菌|パルス電界|野菜ジュース|パルス間隔|非加熱|青汁|Sterilization|Pulese electric field|Vegetable Drink|Pulse Interval|Non-thermal|Green juice

要約(日本語): 青汁中に含まれる一般細菌の殺菌を試みている。電界強度及びパルス幅の値が高いほど,生存率が低下し、殺菌効果が得られることが分かっている。この結果を基にして青汁の処理量を増やしたが同じような結果殺菌効果が得られなかった。_x000D_ この理由はパルスが印加される間隔が関係しているのではないかと考えた。そして今回の結果からパルス印加インターバルが殺菌率に大きく関与していることが分かった。印加インターバルが短ければ殺菌率が上昇し，長ければ低下した。_x000D_

要約(英語): Difference of sterilization rate by pulse applying interval was investigated. From the results, it was found that the pulse applying interval is greatly affected in the sterilization rate. When the pulse applying interval was short, the sterilization rate increased, and when it was long, it decreased.

本誌: 2023年6月8日-2023年6月10日放電・プラズマ・パルスパワー研究会-2

本誌掲載ページ: 69-72 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,285 Kバイト