コロナ帯電電位測定による汚損SiRの絶縁性評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EPP23043

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー研究会

発行日: 2023/06/05

タイトル(英語): An evaluation of insulation for polluted silicone rubber by corona charging potential measurement

著者名: 眞淵 達也(山形大学),杉本 俊之(山形大学)

著者名(英語): Tatsuya Mabuchi(Yamagata university),Toshiyuki Sugimoto(Yamagata university)

キーワード: シリコーンゴム|ポリマーがいし|低分子量|silicone rubber|polymer insulator|low molecular weight

要約(日本語): 本研究の目的はコロナ帯電電位測定法によるシリコーンゴム（SiR）表面の絶縁性評価である。コロナ帯電と表面電位測定を同時に行い，電荷の移動速度から絶縁性を推測した。異なる汚損状態のSiR表面に対して本測定を行った。未汚損では絶縁性は高かったが汚損直後に低下した。汚損層に水分を供給すると絶縁性は著しく低下した。本測定法により，SiR表面の異なる汚損状態を絶縁性の違いとして定量的に評価できた.

要約(英語): We purpose that an evaluation of insulation for silicone rubber surfaces by corona charging potential measurement. The measurement was performed on silicone rubber surfaces in different pollution by inorganic particles layer. The polluted silicone rubber surfaces could be quantitatively evaluated by the surface potential measurement.

本誌: 2023年6月8日-2023年6月10日放電・プラズマ・パルスパワー研究会-3

本誌掲載ページ: 1-2 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,010 Kバイト