部分放電に起因する過渡接地電圧信号の解析と放電源の位置特定の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EPP23044

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー研究会

発行日: 2023/06/05

タイトル(英語): Analysis of Transient Earth Voltage Signal Caused by PD and Investigation of Localization of PD Source

著者名: 中山 めぐみ(兵庫県立大学),岡田 翔(兵庫県立大学),上野 秀樹(兵庫県立大学),牟田神東 達也(かんでんエンジニアリング)

著者名(英語): Megumi Nakayama(University of Hyogo),Sho Okada(University of Hyogo),Hideki Ueno(University of Hyogo),Tatsuya Mutakamihigashi(KANDEN ENGINEERING CO.)

キーワード: 部分放電|過渡接地電圧|周波数解析|partial discharge|transient earth voltage|frequency analysis

要約(日本語): 近年の電気設備の保守において、絶縁破壊の前駆現象である部分放電(PD)を早期に検知することは重要である。PD検出方法の中でも過渡接地電圧(TEV)法は、電気設備を停止する必要がなく、電気設備に容易に設置できるという点で注目されている。本稿では、PDによるTEV信号の解析を行うとともに、信号周波数と信号伝達時間を用いたPD源の位置特定の可能性について検討を行い、その結果について報告を行う。

要約(英語): Detection of partial discharge is important in the maintenance of electrical equipment in recent years. Among the PD detection methods, the Transient Earth Voltage method has several advantages and has studied. In this paper, analysis of TEV signal by PD and localization of PD source focused on signal frequency and signaling time have been investigated.

本誌: 2023年6月8日-2023年6月10日放電・プラズマ・パルスパワー研究会-3

本誌掲載ページ: 3-8 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,375 Kバイト