IoTデータ収集基盤におけるキュー共有とデータ処理フローIDフィルタリングによるクラウド使用料削減手法の提案

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CMN23045

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 通信研究会

発行日: 2023/06/19

タイトル(英語): Proposal for Reducing Cloud Usage Fees by Flow-ID Filtering and Que Sharing in IoT Data Collection Infrastructure

著者名: 久恒 泰地(日立製作所),羽原 拓哉(日立製作所),伊藤 大輔(日立製作所)

著者名(英語): Taichi Hisatsune(Hitachi, Ltd),Takuya Habara(Hitachi, Ltd),Daisuke Ito(Hitachi, Ltd)

キーワード: ＩｏＴ|クラウドコンピューティング|データ収集基盤|IoT|Cloud Computing|Data Collection Infrastructure

要約(日本語): IoTデータ収集基盤の低価格化を実現するべくパブリッククラウドの活用を検討した。従量課金制によって初期投資を抑えられる一方で、処理に対して過剰な性能のリソースを確保する必要がありクラウド使用料の高額化が課題となった。本研究ではストリーム処理におけるキューの共有とデータ処理フローIDフィルタリングによってキュー数を削減するクラウド使用料削減手法を提案し、65%の削減見込みを得た結果について報告する。

要約(英語): In order to achieve a low-cost IoT data collection infrastructure, we considered the use of public cloud computing. We proposed a cloud cost reduction method of sharing data streams in multiple flows and filtering by flow ID. The result that the proposal one can reduced the cost by 65%.

本誌: 2023年6月22日-2023年6月23日通信研究会

本誌掲載ページ: 57-62 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 507 Kバイト