ロータリージョイント用広帯域円形導波管の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IM23021

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 計測研究会

発行日: 2023/06/20

タイトル(英語): Investigation of Broadband Circular Waveguide for Rotary Joint

著者名: 河村 尚志(日本大学),布施 匡章(日本大学)

著者名(英語): Takashi Kawamura(Nihon University),Masaaki Fuse(Nihon University)

キーワード: 円形導波管|ロータリージョイント|円偏波|６Ｇ|Circular Waveguide|Rotary Joint|Circular polarization|6G

要約(日本語): 次世代の通信方式である6Gでは、100 GHzを超える周波数を用いることが検討されている。携帯端末の測定では、アンテナの周囲の電界をOTAで測定するため、3軸アームを用いるが、このような高い周波では同軸ケーブルの挿入損失が問題となり、試験用アンテナと測定器の間を導波管で接続することが想定される。その場合、ロータリージョイントが必要となる。本稿は、そのロータリージョイントの広帯域を検討した結果を示す。

要約(英語): 6G will use frequencies above 100 GHz. A 3-axis arm is used to measure the electric field around the antenna for mobile terminal measurements. In that case, a rotary joint made of waveguide is required. This paper presents the results of a study on the broadband of the rotary joint.

本誌: 2023年6月23日計測研究会

本誌掲載ページ: 31-34 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 710 Kバイト