半径方向に可動する電磁振動アクチュエータを用いたトルクリップル抑制技術の簡易試験装置による実験的検証

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG23048,LD23052

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【D】産業応用部門 リニアドライブ合同研究会

発行日: 2023/07/03

タイトル(英語): Experimental Verification of Torque Ripple Suppression Technique Using a Radial Moving Electromagnetic Oscillatory Actuator in a Simple Test Apparatus

著者名: 長沼 大樹(茨城大学),加藤 雅之(茨城大学)

著者名(英語): Daiki Naganuma(Ibaraki University),Masayuki Kato(Ibaraki University)

キーワード: 交流モータ|トルクリップル|リニア振動アクチュエータ|ソレノイドアクチュエータ

要約(日本語): 様々な産業機器・輸送機器に使用される交流モータのトルク脈動は振動・騒音を発生させるという問題がある．本研究では交流モータのトルク脈動抑制を目的とし，半径方向に可動する電磁振動アクチュエータの位置制御によって発生するアクティブなコリオリ力を減衰力として利用する手法を提案する．半径方向に可動するソレノイドアクチュエータを用いたばね振り子型の簡易試験機を作成し，振り子振動抑制の実験結果を報告する．

要約(英語): Torque ripple of AC motors causes vibration and noise. The torque ripple suppression technique using the Coriolis force generated by a position control of an electromagnetic oscillatory actuator is proposed. A simple elastic pendulum-type test apparatus using a solenoid actuator was fabricated, and the experimental results of the pendulum vibration suppression are reported.

本誌: 2023年7月6日-2023年7月7日マグネティックス/リニアドライブ合同研究会

本誌掲載ページ: 87-90 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,604 Kバイト