磁束漏洩法による鋼材中の数十μmサイズの微小欠陥検出

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG23051,LD23055

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【D】産業応用部門 リニアドライブ合同研究会

発行日: 2023/07/03

タイトル(英語): Detection of Small Sized Defect in Steel by Magnetic Flux Leakage Testing

著者名: 小野寺 翔太(岩手大学),浦崎 光史(岩手大学),安達 渓人(岩手大学),菊池 弘昭(岩手大学)

著者名(英語): Shota Onodera(Iwate University),Koshi Urazaki(Iwate University),Keito Adachi(Iwate University),Hiroaki Kikuchi(Iwate University)

キーワード: 磁束漏洩|磁気センサ|微小欠陥|非破壊検査|MFL|magnetic sensor|microdefect|NDT

要約(日本語): 鋼材を磁化して表面から漏れる磁束を磁界センサで検出することで非破壊的に鋼材の微小欠陥検出が可能となる。我々は数十 ?m程度の微小欠陥検知を目指している。本報告では、微小欠陥周辺の磁場分布とそれらを通常の磁界センサ及び磁場勾配センサを使用して得られる出力との関係について磁場解析結果に基づき計算し, 実験結果との比較を通して微小欠陥検知の可能性について検討したので報告する。

要約(英語): We calculated the relationship between the magnetic field distribution around a microdefect and the output obtained by using a conventional magnetic field sensor and a magnetic field gradient sensor. Based on the comparison with experimental results, we discussed the possibility of mm-meter order microdefect detection using magnetic flux leakage technique.

本誌: 2023年7月6日-2023年7月7日マグネティックス/リニアドライブ合同研究会

本誌掲載ページ: 95-98 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 3,034 Kバイト