大気圧非熱平衡ヘリウム及びアルゴンプラズマの電位及びインピーダンスの比較

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EPP23062,SA23046,SP23014

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー/【B】電力・エネルギー部門 静止器/【B】電力・エネルギー部門 開閉保護合同研究会

発行日: 2023/07/16

タイトル(英語): Comparison of plasma potential and impedance in Atmospheric Pressure Non-Thermal Equilibrium Helium and Argon Plasmas

著者名: 佐藤 太輝(新潟大学),石澤 尚将(新潟大学),山家 清之(新潟大学)

著者名(英語): Taiki Sato(Niigata University),Naomasa Ishizawa(Niigata University),Kiyoyuki Yambe(Niigata University)

キーワード: プラズマ電流|プラズマ電位|プラズマインピーダンス|仮想回路|作動ガス|Plasma Current|Plasma Potential|Plasma Impedance|Virtual Circuit|Working Gas

要約(日本語): 大気圧非熱平衡プラズマの電気的特性を明らかにするため、仮想回路として直並列回路を考え、電流、電圧の計測結果をもとにプラズマの電流、電位及びインピーダンスを導出した。また、作動ガスが与える影響を調べるためヘリウムとアルゴンの2種類のガスを用いて比較した。アルゴンプラズマの電位はヘリウムプラズマの電位とほぼ同じ程度であるが電流はアルゴンプラズマの方が高くなる。そのため、アルゴンプラズマのインピーダンスは低くなる。

要約(英語): The electrical properties of atmospheric non-thermal equilibrium plasma were measured the current, potential, and impedance of the plasma. The influence of the working gas was investigated and the potential of argon plasma was about the same as that of helium plasma, but the current was higher in argon plasma.

本誌: 2023年7月19日-2023年7月20日放電・プラズマ・パルスパワー/静止器/開閉保護合同研究会-2

本誌掲載ページ: 9-14 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,086 Kバイト