昇圧コイル式高電圧単発パルス発生装置による600mm気中ギャップの放電様相

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EPP23066,SA23050,SP23018

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 放電・プラズマ・パルスパワー/【B】電力・エネルギー部門 静止器/【B】電力・エネルギー部門 開閉保護合同研究会

発行日: 2023/07/16

タイトル(英語): High voltage Single Pulse Generator using Ignition Coils which can Induce Flashover in a 600mm Air Gap.

著者名: 中野 智之(電力中央研究所)

著者名(英語): Tomoyuki Nakano(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: アーク|高電圧|インパルス|イグニッションコイル|高電圧単発パルス発生装置|arc|high voltage|impulse|iginition coil|High voltage single pulse generator

要約(日本語): 当所は火花放電を起点とした発弧方法を開発しており，その一環として火花放電の発生源とする高電圧単発パルス発生装置の開発も行っている。イグニッションコイルなどの昇圧コイルを利用することで，小型・軽量・安価な高電圧単発パルス発生装置を構成することができる一方で，非常に高い出力インピーダンスを考慮した設計が必要となる。本稿では600mmの気中ギャップをスパークオーバ可能な構成と，実験結果を報告する。

要約(英語): Ignition coils can be the elements of a compact high voltage source. However, these individual output voltages have limitations. This paper describes the design of a high voltage source using ignition coils as the primary elements, which can induce spark-over in a 600 mm air gap.

本誌: 2023年7月19日-2023年7月20日放電・プラズマ・パルスパワー/静止器/開閉保護合同研究会-2

本誌掲載ページ: 33-37 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,099 Kバイト