手の半拘束状態における手のひらによるなぞり感の評価

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: PI23052

グループ名: 【C】電子・情報・システム部門 知覚情報研究会

発行日: 2023/10/10

タイトル(英語): An Evaluation of the Tracing Feeling with the Palm in a Semi-constrained State

著者名: 山本 真聖(広島市立大学),脇田 航(広島市立大学)

著者名(英語): Masato Yamamoto(Hiroshima City University),Wataru Wakita(Hiroshima City University)

キーワード: ＶＲ|触覚|半拘束|アバター|疑似触覚|なぞり感|VR|Tactile Sense|Semi-Restrained|Avatar|Pseudo-haptics|Trace Feeling

要約(日本語): VRのリアルさ向上のため、触覚を組み込むことが期待される。触覚を呈示する方法では疑似触覚や力覚装置などあるが，前者では、ユーザとアバターの姿勢の差でリアル感が欠け，後者では、携帯性のや等身大でVRを行う際に装置自体の規模が問題になっている。本研究では、手を半拘束し、視覚や振動によって力触覚を錯覚させる手法を提案する。これにより、疑似触覚の問題を解消させることが期待できる。

要約(英語): To enhance VR realism, tactile feedback is crucial. Pseudo-haptics and force sensing devices are common methods but have limitations. Our study proposes a novel approach: partially restraining hand movement and creating force feedback illusion through visual and vibrational cues, addressing pseudo-haptics issues.

本誌: 2023年10月13日知覚情報研究会

本誌掲載ページ: 39-41 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 713 Kバイト