エナメル線ツイストペアにおける放電時間がφ-q-n分布及び放電位相角に与える影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI23077,EWC23026

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料/【B】電力・エネルギー部門 電線・ケ－ブル合同研究会

発行日: 2023/10/30

タイトル(英語): Effect of discharge time on phi-q-n distribution and discharge phase angle of twisted pair enameled wires

著者名: 泉 壮鴻(兵庫県立大学),堀内 淳司(兵庫県立大学),岡田 翔(兵庫県立大学),上野 秀樹(兵庫県立大学),宮崎 優伍(住友電気工業),太田 槙弥(住友電気工業),溝口 晃(住友電気工業),中島 晋吾(住友電気工業)

著者名(英語): Takehiro Izumi(University of Hyogo),Atsushi Horiuchi(University of Hyogo),Sho Okada(University of Hyogo),Hideki Ueno(University of Hyogo),Yugo Miyazaki(Sumitomo Electric Industries),Shinya Ohta(Sumitomo Electric Industries),Akira Mizoguchi(Sumitomo Electr

キーワード: エナメル線|ツイストペア|φ－ｑ－ｎ|ＰＤＩＶ|部分放電|enamel wire|twisted pair|φ-q-n|PDIV|partial discharge

要約(日本語): 近年の産業用モータの制御は主にインバータにより行われている。モータコイル内のエナメル線にスイッチングサージなどの高電圧が侵入するとPDが発生する。PDがコイルに悪影響を及ぼすことが懸念され、PDを抑制する為に発泡エナメル線が開発されている。本研究ではPDIVに対し一定の過電圧率の電圧を印加し、放電が発生する時間が放電発生位相角に与える影響を調べるためにφ-q-nを測定し評価、検討を行った。

要約(英語): Recent industrial motors are mainly driven by inverters. There is concern that PD between enamel wires due to surges may adversely affect the coils, and foamed enamel wires have been developed to suppress PD. In this study, we applied a constant voltage and investigated the effect of the time of discharge on the phase angle of discharge generation.

本誌: 2023年11月2日誘電・絶縁材料/電線・ケ－ブル合同研究会

本誌掲載ページ: 59-64 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,141 Kバイト