体脂肪分布計測に向けた電気インピータンストモグラフィの研究

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IM23023

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 計測研究会

発行日: 2023/11/06

タイトル(英語): Study on electrical impedance tomography for measuring body fat distribution

著者名: 土屋 遼(群馬大学),伊藤 直史(群馬大学)

著者名(英語): Ryo Tsuchiya(Gunma University),Tadashi Ito(Gunma University)

キーワード: インピータンスＣＴ|体脂肪計測|Electrical Impedance Tomography

要約(日本語): 現在、内臓脂肪の画像化には、X線CTやMRIが用いられているが、価格、簡易性、安全性に課題があるため、専門施設での利用に限られる。それらの課題を解決し、誰もが日常的に計測可能な技術を研究している。その技術はインピータンスCTである。インピータンスCTとは、微粒な電流を体内に流し、その際に計測される電位データから抵抗率の違いを利用して、内部構造を推定し、画像化する技術である。主にシミュレーションを用いており、簡易的な腹部を画像化するプログラムを作成している。

要約(英語): The Electrical impedance tomography (EIT) is a measurement technique in which a number of electrodes are placed in contact with the surface of an object to be measured, a weak current is applied from the electrodes, and the distribution of electrical conductivity inside the object is estimated from the measured electrode potential data and visualized. In this study, the technique was applied to the imaging of visceral fat. The output of the simplified reconstructed image is the objective of the study.

本誌: 2023年11月9日-2023年11月10日計測研究会-1

本誌掲載ページ: 7-12 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,697 Kバイト