コアとピットを持つ偏波スプリッタの特性解析　－構造偏差による帯域幅への影響－

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: EMT23111

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 電磁界理論研究会

発行日: 2023/11/06

タイトル(英語): Characteristics Analysis of Polarization Splitter with Cores and Pits -Influence on Bandwidth due to Deviation of Structure-

著者名: 山口 和洋(日本大学),荒川 大樹(日本大学),亀田 和則(佐野日本大学短期大学),古川 慎一(日本大学)

著者名(英語): Kazuhiro Yamaguchi(Nihon University),Taiki Arakawa(Nihon University),Kazunori Kameda(Sano Nihon University College),Shinichi Furukawa(Nihon University)

キーワード: 偏波スプリッタ|単一モード光ファイバ|偏波面保存光ファイバ|帯域幅|構造偏差|Polarization splitter|Single mode optical fiber|Polarization maintaining optical fiber|Bandwidth|Structure Deviation

要約(日本語): 本研究では，単一コアを持つシングルモードファイバ（SMF） と単一コアの上下に接する円形ピットを持つ偏波面保存ファイバ（PMF）を結合した偏波スプリッタについて，SMFに対して PMF が傾斜して結合した場合の変位角に対して，モード結合方程式の電力移行特性（CMT）から求めた帯域幅の結果と基本モードの電磁界を結合系に励振して得られた電力移行特性（IFME）から求めた帯域幅の結果とを比較検討し，明らかな差が表れることを示した．

要約(英語): In this study, we investigated using IMFE(improved fundamental mode excitation) for the influence of structural deviation on the band characteristics of a polarization splitter that combines SMF(single mode fiber) and PMF ( Polarization maintaining fiber).

本誌: 2023年11月9日-2023年11月11日電磁界理論研究会-3

本誌掲載ページ: 25-30 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,361 Kバイト