Transient型VEP解析を用いた脳波インタフェースにおける空間的多選択肢化に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IM23037,PI23057

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 計測/【C】電子・情報・システム部門 知覚情報合同研究会

発行日: 2023/12/04

タイトル(英語): Study of Spatial Multiple Choice in Brain-Computer Interfaces Using Transient VEP Analysis

著者名: 松良 和真(電気通信大学),板倉 直明(電気通信大学),水野 統太(電気通信大学),水戸 和幸(電気通信大学),田中 進吾(電気通信大学)

著者名(英語): Kazuma Matsura(The University of Electro-Communications),Naoaki Itakura(The University of Electro-Communications),Tota Mizuno(The University of Electro-Communications),Kazuyuki Mito(The University of Electro-Communications),Shingo Tanaka(The University of

キーワード: 脳波|ブレインコンピュータインタフェース|視覚誘発電位|EEG|BCI|VEP

要約(日本語): 我々は、視覚誘発電位(VEP)を用いた脳波入力インタフェース(BCI)を行っている。点滅刺激を注視して得られるVEPをTRVEP解析することにより、点滅刺激に対応した特徴的な波形が現れることを示してきた。しかし、点滅刺激を周辺視野で捉えたときのVEPについての検討は行なっていない。そこで本研究では、点滅刺激同士の間に注視点を表示し、そこを注視している場合にどのようなVEP波形が得られるか、また、それらは判別可能かどうか調査する。

要約(英語): We are researching a brain-computer interface (BCI) using visual evoked potentials (VEPs) generated by gazing at blinking stimuli. This research investigates VEP waveforms when an attention point is displayed between the blinking stimuli in the peripheral field and examines their discriminability.

本誌: 2023年12月7日-2023年12月8日計測/知覚情報合同研究会

本誌掲載ページ: 9-12 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,640 Kバイト