スマートフォンの持ち方による生理的振戦特性の解明

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IM23040,PI23060

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 計測/【C】電子・情報・システム部門 知覚情報合同研究会

発行日: 2023/12/04

タイトル(英語): Physiological Tremor Characteristics of Smartphone Holding

著者名: 岩田 恵典(電気通信大学),板倉 直明(電気通信大学),水野 統太(電気通信大学),水戸 和幸(電気通信大学),清水 美玖(電気通信大学)

著者名(英語): Keisuke Iwata(The Univercity of Electro-Communications),Naoaki Itakura(The Univercity of Electro-Communications),Tota Mizuno(The Univercity of Electro-Communications),Kazuyuki Mito(The Univercity of Electro-Communications),Miku Shimizu(The Univercity of E

キーワード: 生理的振戦|加速度センサ|スマートフォン|Physiological Tremor|Accelerometer|Smartphone

要約(日本語): 現在、生理的振戦を用いた興味度推定手法が提案されているが、スマートフォンの持ち方が振戦に与える影響は大きく考慮が必要である。そこで本研究では、持ち方が振戦にどのような影響を与えるのか検討することを目的とする。実験では、様々な持ち方で保持してもらい、スマートフォン内蔵の加速度センサを用いて、振戦を内包するデータを取得した。結果、持ち方は振戦の振幅や周波数に大きく影響していることが示唆された。

要約(英語): Currently, an interest estimation method using physiological tremor has been proposed. However, the way a smartphone is held has a significant impact on tremor. Therefore, the purpose of this study is to examine how the way a smartphone is held affects tremor. The results showed that the way the smartphone is held has a significant effect on the amplitude and frequency of the tremor.

本誌: 2023年12月7日-2023年12月8日計測/知覚情報合同研究会

本誌掲載ページ: 21-24 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,375 Kバイト