ピックアンドプレース動作の習熟度評価に関する一考察

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: IM23050,PI23070

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 計測/【C】電子・情報・システム部門 知覚情報合同研究会

発行日: 2023/12/04

タイトル(英語): Proficiency Evaluation on Pick-and-Place Movement

著者名: 赤嶺 理久(電気通信大学),内田 雅文(電気通信大学)

著者名(英語): Riku Akamine(The University of Electro-Communications),Masafumi Uchida(The University of Electro-Communications)

キーワード: ピックアンドプレース|習熟|ゆらぎ|ＤＦＡ|pick-and-place|proficiency|fluctuation|DFA

要約(日本語): ピックアンドプレース動作は軽作業やリハビリテーションの分野で活用されているが、動作の評価方法は回数や時間ベースが主であり、実行者の意図によって結果が変わる場合がある。本研究では、同期ピックアンドプレース実験を用いて動作の時間的変動を抽出し、身体制御系に着目して実行者の意図に影響されにくい動作の習熟度評価指標Λを提案した。提案するΛ値の性質およびピックアンドプレース動作への習熟について調査した。

要約(英語): In this study, a synchronous pick-and-place experiment was used to extract temporal variations in motion. Focusing on the body control system, a movement proficiency evaluation index Λ was proposed that is not easily influenced by the performer's intention. The properties of the proposed Λ value and its proficiency with pick-and-place movement were clarified.

本誌: 2023年12月7日-2023年12月8日計測/知覚情報合同研究会

本誌掲載ページ: 59-64 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,146 Kバイト