準安定励起ヘリウム原子を用いた光ポンピング磁気センサの磁場感受性についての検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MAG23130,MSS23068,BMS23045

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 マグネティックス/【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム/【E】センサ・マイクロマシン部門 バイオ・マイクロシステム合同研究会

発行日: 2023/12/17

タイトル(英語): Investigation on the magnetic susceptibility of optically pumped magnetometers using metastable excited helium-4 atoms

著者名: 日髙 颯哉(京都大学),豊田 みなみ(京都大学),占部 継一郎(京都大学),伊藤 陽介(京都大学)

著者名(英語): Soya Hidaka(Kyoto University),Minami Toyoda(Kyoto University),Keiichiro Urabe(Kyoto University),Yosuke Ito(Kyoto University)

キーワード: 光ポンピング磁気センサ|ヘリウムプラズマ|Optically pumped magnetometers|Helium plasma

要約(日本語): Heプラズマを用いた光ポンピング磁気センサ(He*OPM)は室温での磁気計測が可能であり、生体磁気計測への応用が期待される。_x000D_ He*OPMは海外で製品化の動きもみられるが、動作条件の検討がなされていないため、よりよい動作条件の探索を通じた磁場計測精度の向上を目的とした。_x000D_ 本研究では誘電体バリア放電によりHeプラズマを発生させたセルの磁場感受性についてシミュレーションと実験を用いて検討を行った。

要約(英語): Helium-4 optically pumped magnetometers hold promise for applications in biomagnetic measurements due to their ability to perform magnetic measurements at room temperature. This study aimed to enhance sensitivity through the exploration of improved operating conditions, focusing on plasma parameters of He dielectric barrier discharges.

本誌: 2023年12月20日-2023年12月21日マグネティックス/マイクロマシン・センサシステム/バイオ・マイクロシステム合同研究会

本誌掲載ページ: 75-80 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,928 Kバイト