バンドル化されたNI HTSテープ巻線による電流遮断時の安定性に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: MC24001,ASC24001

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 金属・セラミックス/【B】電力・エネルギー部門 超電導機器合同研究会

発行日: 2024/01/12

タイトル(英語): Stability Evaluation of NI HTS coils wouned with multi-bundled tapes for sudden discharge

著者名: 佐藤 晴(北海道大学),間藤 昂允(北海道大学),野口 聡(北海道大学)

著者名(英語): Haru Sato(Hokkaido University),Takanobu Mato(Hokkaido University),SO NOGUCHI(Hokkaido University)

キーワード: 核融合磁石|高温超電導|無絶縁技術|バンドル巻きコイル|安定性|Nuclear fusion magnet|high-temperature superconductor|no-insulation winding technology|bundle-wound coil|stability

要約(日本語): 近年、小型核融合炉用HTSマグネットなどの開発が進み、無絶縁巻線技術と組み合わせる形で、バンドル化されたREBCOテープが使用されることがある。これまでの調査から、局所常電導転移時の安定性も高く、励磁遅れの改善にも貢献することから、注目を集めている。しかし、電流遮断時の安定性に関する評価がまだ行われていない。そこで、本報告では、PEEC法を用いたシミュレーションを実施し、安定性について検討した。

要約(英語): In recent years, the development of HTS magnets for compact fusion reactors are underway. Some NI HTS magnets are wound with multi-bundled REBCO tapes. Through our previous studies, multi-bundled NI HTS magnets have a high thermal stability against local normal zone, and the charging delay is improved. In this presentation, the electric behaviors of multi-bundled NI HTS magnets will be shown with PEEC method.

本誌: 2024年1月15日金属・セラミックス/超電導機器合同研究会

本誌掲載ページ: 1-2 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,020 Kバイト