マイクロギャップ放電様相に及ぼすインパルス電圧立ち上がり時間の影響

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: DEI24036,EWC24012

グループ名: 【A】基礎・材料・共通部門 誘電・絶縁材料/【B】電力・エネルギー部門 電線・ケ－ブル合同研究会

発行日: 2024/02/27

タイトル(英語): Effect of rise time of impulse voltage on micro gap discharge behavior

著者名: 岡田 翔(兵庫県立大学),比田 悠斗(兵庫県立大学),三ツ橋 昂起(兵庫県立大学),上野 秀樹(兵庫県立大学)

著者名(英語): Sho Okada(University of Hyogo),Yuto Hida(University of Hyogo),Koki Mitsuhashi(University of Hyogo),Hideki Ueno(University of Hyogo)

キーワード: マイクロギャップ|インパルス電圧|立ち上がり時間|放電発光|放電様相|絶縁破壊|Micro gap|Impulse voltage|Rise time|Discharge emission |Discharge behavior|Breakdown

要約(日本語): 近年の機器の微細化に伴いマイクロメートルオーダーでの絶縁対策が急務となっている。特に静電気放電によって生じるサージ電圧は耐電圧を大きく超えることが想定されるため放電特性の把握が求められる。しかしインパルス電圧印加時のマイクロギャップ間での放電特性についての知見は多くない。そこで本研究ではインパルス電圧の主要なパラメータである電圧立ち上がり時間がマイクロギャップ放電様相に及ぼす影響を調査した。

要約(英語): Understanding the characteristics of micro gap discharge when applied surge voltage is important for insulation of miniaturized equipment. In this work, light emission of micro gap discharge observed affected by rise time of voltage and investigated the effect on discharge behavior.

本誌: 2024年3月1日誘電・絶縁材料/電線・ケ－ブル合同研究会

本誌掲載ページ: 45-49 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,880 Kバイト