号車ごとの乗車率データを用いた列車の乗降時間の分析

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: TER24031,MSS24001

グループ名: 【D】産業応用部門 交通・電気鉄道/【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム合同研究会

発行日: 2024/02/27

タイトル(英語): Analysis of Train Boarding and Alighting Times using detailed Congestion Data of Trains

著者名: 毛利 裕馬(東京地下鉄),日浦 敏宏(東京地下鉄),米元 和重(東京地下鉄),富井 規雄(東京工業大学/日本大学)

著者名(英語): Yuma Mouri(Tokyo Metro Co., Ltd.),Toshihiro Hiura(Tokyo Metro Co., Ltd.),Kazushige Yonemoto(Tokyo Metro Co., Ltd.),Norio Tomii(Tokyo Tech / Nihon University)

キーワード: 遅延|乗車率|停車時間|乗車率データ|都市鉄道|delay|congestion rate|dwell time|detailed congestion data|urban rail

要約(日本語): 台車の空気ばねに設置されたセンサによって1秒ごとに記録される列車の乗車率データを使用し、駅停車中の乗車率の変化から、降車時間、乗車時間、確認時間など、停車時間の構成要素を、列車ごと・号車ごとに推定する手法を確立した。さらに、これらのデータの分析から、朝ラッシュ時間帯における号車ごとの乗降時間の分析を行ない，問題箇所の検出を行なった。

要約(英語): Using data on train occupancy recorded every second, we have established an algorithm to estimate dwell times of trains. Based on the analysis of these data, boarding times and alighting times of each train during morning rush hours were analyzed in detail to detect the problems, which may have caused delays.

本誌: 2024年3月1日交通・電気鉄道/マイクロマシン・センサシステム合同研究会-1

本誌掲載ページ: 1-6 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,158 Kバイト