青函トンネル内列車火災検知のための赤外線カメラの活用に関する検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: TER24044,MSS24014

グループ名: 【D】産業応用部門 交通・電気鉄道/【E】センサ・マイクロマシン部門 マイクロマシン・センサシステム合同研究会

発行日: 2024/02/27

タイトル(英語): Study on Application of Infrared Camera for Train Fire Detection in Seikan Tunnel

著者名: 影山 椋(鉄道総合技術研究所),中曽根 隆太(鉄道総合技術研究所),長峯 望(鉄道総合技術研究所)

著者名(英語): Ryo Kageyama(Railway Technical Research Institute),Ryuta Nakasone(Railway Technical Research Institute),Nozomi Nagamine(Railway Technical Research Institute)

キーワード: トンネル|列車火災|赤外線カメラ|Tunnel|Train Fire|Infrared Camera

要約(日本語): 青函トンネルでは万一の列車火災に備えて対策が施されている。一例として、赤外線センサで列車側面の温度を測定し、所定の温度より高いとき通知するシステムが備わっている。本研究では火災検知システムの将来的な更新などを見越して、赤外線カメラの適用に関して検討した。本稿ではシステムへの適用に必要な仕様の検討、および検討した仕様を満たすカメラで列車の側面を撮影した結果を示す。

要約(英語): The fire detection system using infrared sensors is implemented in the Seikan Tunnel to prevent train fire in case of emergency. We studied the application of an infrared camera in anticipation of future upgrades to the fire detection system. This paper presents the results of a study of the camera specifications and actual shooting of the side of a train with cameras that meets the specifications.

本誌: 2024年3月1日交通・電気鉄道/マイクロマシン・センサシステム合同研究会-2

本誌掲載ページ: 13-18 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 2,749 Kバイト