表面増強ラマンガスセンサの開発と検知方法の検討

カテゴリ: 研究会(論文単位)

論文No: CHS24018

グループ名: 【E】センサ・マイクロマシン部門 ケミカルセンサ研究会

発行日: 2024/07/01

タイトル(英語): Development of Surface-Enhanced Raman Spectroscopy Sensors and Investigation of Detection Methods

著者名: 秋永 銀士(九州大学),山田 健太(九州大学),佐々 文洋(九州大学),林 健司(九州大学)

著者名(英語): Ginji Akinaga(Kyushu University),Kenta Yamada(Kyushu University),Fumihiro Sassa(Kyushu University),Kensi Hayasi(Kyushu University)

キーワード: ＳＥＲＳ|ガスセンサ|匂いセンサ|Ａｇナノ粒子|ＬＳＰＲ|プラズマ洗浄|SERS|gas sensor|odor sensor|Ag nanoparticle|LSPR|plasma cleaning

要約(日本語): 皮膚ガス、呼気の成分は低濃度であり、複数種類の混合ガスである。そのため、それらを分析するには高感度で分子識別能力があるセンサが必要である。なので、高感度であり、選択性が高いSERS（表面増強ラマン散乱）センサでのガス検知について検討することを目的とした。バブリング法、接触、滴下による検知を行った。それぞれの方法でピークの大きさは異なっていたが、ピークを確認することができた。

要約(英語): We investigated gas detection using highly sensitive and selective surface-enhanced Raman scattering (SERS) sensors for low-concentration skin gas and exhaled breath components. Detection methods included bubbling, contact, and drop-casting, each showing varying peak intensities, but confirming peak presence.

本誌: 2024年7月4日-2024年7月5日ケミカルセンサ研究会

本誌掲載ページ: 23-28 p

原稿種別: 日本語

PDFファイルサイズ: 1,559 Kバイト